【海外夫婦旅日記】チュニジア~エルジェム円形競技場でかくれんぼ~

 こんにちは。狸温の旅日記の管理人である狸温です。狸温の旅日記は、狸温が旅した地域やエピソードなどをご紹介するサイトです。

 皆様の計画している旅のご参考になれば嬉しいです。

 今は、夫のいねさんと一緒にチュニジアツアーに参加したお話をしています。

 前回はチュニジアに到着し、カルタゴの遺跡の観光したところまでお話ししました。

 今回はスース旧市街、エルジェム円形競技場跡を観光しました。

 世界遺産巡りです。エルジェム円形競技場は広くて石の壁が高く、夫のいねさんを見失うことがありました。

目次

現代と古代が融合した世界遺産のスース旧市街(メディナ)です

 現在にある旧市街(メディナ)の壁はイスラム教のアグラブ朝が9世紀に建造したものです。街の中に古代の遺跡もあるって凄いな。

先ずは写真をどうぞ。

スースの旧市街   狸温の旅日記

 スースはチュニジア第三の都市で、9世紀にアグラブ朝が築いた古い城壁が残る港町です。

 現在はリゾート地になっています。

 カルタゴと同様にフェニキア人が築いた都です。ローマと同盟を結んでいたことから、カルタゴがローマに負けても、破壊されることがなかったとのことです。

夫のいねさん
夫のいねさん

すごいわん

 見事な町並みでした。昔の建物と現代の町が入り交じっていて不思議な雰囲気の街です。

 古い時代がもの凄く近く感じられました。

 乾いた気候のおかげなのか、本当に大昔の建物の保存状態いいですね。もちろん、世界遺産で保存活動にも力を入れていると思いますが。

思う存分、素晴らしいエルジェム円形競技場跡の中を散策した

 次は、世界遺産のエルジェム円形競技場跡に行きました。ここは、期待以上でした。

 散策時間も純分取って貰っていたので、円形競技場跡をあちら、こちらと回りました。壁も回廊も見事に残っていて感激でした。

tanukion
tanukion

ローマのコロッセオを思い出します。

夫のいねさん
夫のいねさん

イタリア行ったことないわん

 この素敵なエルジェム円形競技場跡の写真をご覧ください。凄さが伝わると良いのですが。ローマのコロッセオより保存状態がいいと言われている円形競技場跡です。

 ここを見学できて良かったな。

エルジェム円形競技場      狸温の旅日記

外壁も立派に残っています。外まで大きな歓声があふれていたんだろうな。

エルジェム円形競技場      狸温の旅日記
エルジェム円形競技場      狸温の旅日記

 古代人も廊下を抜けて観客席に行く時は、わくわくしたと思います。

 現代の狸温もわくわくしながら、劇場や競技場を歩きました

 古代は剣闘士と猛獣の戦いなど、現代人にとってはちょっと刺激が強い競技が多そうです。

 当たり前だと思って、興奮して観戦していたのでしょうか。
 
 狸温は剣闘士になるのは怖いから嫌です。

 いやいや、そもそも、根性がないから、男の子に生まれても剣闘士になる可能性はないに違いない。

 お風呂にゆっくりつかることは楽しみにしていたと思います。

 まあ、何にせよ観戦は古代の大きいな楽しみのひとつだったのでしょうね。

エルジェム円形競技場      狸温の旅日記
エルジェム円形競技場      狸温の旅日記

 外壁だけではなく、客席や内側の廊下までもが、競技場と分かるレベルで残されています。

 競技する場所の面積も広いですが、それを囲っている観客席の広さも凄いです。

 本当に大勢の人がここで、競技を観ていたんだなと思わせます。競技場に立つと大観衆がこちらを見ている気分になりました。
 
 今にも古代の大歓声「わあああ」という声が聞こえてくるようです。

 悲痛で勇ましい剣闘士と猛獣がゲードから出てきそうです。ここで、観戦客は少し息を飲んで、再び歓声を上げるのでしょうね。

 古代の剣闘士は奴隷だとのことですから、もしかしたら、この戦いに勝利したら自由の身になるのかもしれません。応援します。

夫のいねさん
夫のいねさん

狸温がいない・・・

tanukion
tanukion

いねちゃんが隠れちゃった

 いや、うっかりすると夫のいねさんを見失うくらい、広くて段差があって隠れるところいっぱいありました。

 かくれんぼするのにもってこいの場所です。

 本当に見応えたっぷりです。チュニジアにはローマ遺跡が結構残っていると聞いていましたが、こんな建物がまだ残っているなんて素晴らしいです。

 遺跡の中をいっぱい歩いて、堪能しました。

 エルジェム円形競技場の収容人数は3万5千人だそうで、これもローマのコロッセオと同じくらいの規模です。

 ローマのコロッセオ好きな方は一度行かれてみてください。おすすめです。エルジェム円形競技場の方が自由に歩き回れます。 

チュニジアの食事はトマト系が多かった

チュニジアのお昼ご飯   狸温の旅日記     
チュニジアのお昼ご飯    狸温の旅日記 
デザート  狸温の旅日記
お土産物屋さんだと思う     狸温の旅日記



 チュニジアはトマトソースを使った料理が多いな。地中海だからかしら。

ところで、食事は同じツアーの人たちと同席になるんですが、ひとり参加の若者も多かったです。

 チュニジアに行きたいというと同行者が見つからなかったという人がいたな。

 また、20代の男性のひとりがアルバイトでお金貯めて、ツアーのひとり参加をして、30カ国くらい行ったと話していました。

 若者のひとり旅は、バックパックを背負って当てもなくのイメージでしたが、古すぎましたね。

旅行会社主催のツアーなら、ある程度は旅行会社さんの方で交通手段や安全確保も期待できるし、ひとり参加できるタイプの人ならいいのかもしれません。

 お昼ご飯の後は、ケロアンに向かいました。

 翌日は世界遺産ケロアン旧市街(メディナ)観光です。

 旧市街の世界遺産率高いなあ。

 ホテルは、旅のしおりでは、バルタブなしのシャワーのみとなっていましたが、バスタブがありました。

 というか、中にはプールもあり、部屋も豪華でした。

 五つ星のホテルです。お城かと思いました。

 こんな素敵なホテルに宿泊とは思っていませんでした。ゆっくりバスタブお湯につかって、長時間のバスの乗り疲れを取りました。夕食は、ホテルです。

宿泊したホテルの入り口      狸温の旅日記       

今回はここまでです。お読みくださってありがとうございました。

次回はケロアン旧市街とケルクアン遺跡観光です。

 それでは~また。

 

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この記事を書いた人

昔から旅行が大好きで、気が付けば初の海外旅行から、30年以上経過していました。これまで実際に体験した旅の出来事について語っています。旅行の参考にしていただければ幸いです。

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