【海外夫婦旅日記】中世商人の街とローマ人の力作~バレンシアとタラゴナの水道橋~

 旅が大好きな皆様。こんにちは。狸温の旅日記の管理人の狸温でございます。狸温の旅日記は、狸温が訪れた地域や面白かったことなどをご紹介するサイトです。

 皆様の旅のご計画の参考になると嬉しいです。

 今、狸温は、夫のいねさんと一緒に参加したスペイン周遊ツアーで訪れた場所をご紹介しています。

 前回は、バルセロナについてお話ししました。

 今回は、バレンシアとタラゴナの水道橋についてお話ししたいと思います。

目次

バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダです

 バレンシアの見どころであるラ・ロンハ・デ・ラ・セダとは、15世紀建てられた商品取引所です。

 こんな素敵なゴシック様式の商品取引所があるなんて、商人の強さがうかがえます。

 中世の商人の街なんですね。 

 世界遺産になっています。

ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ    狸温の旅日記 
ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ    狸温の旅日記 
ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ    狸温の旅日記 

 中性の商人がこの中を闊歩していたのかな。それにしても、お城のようです。中世のバレンシアは経済が良かったんですね。

 想像力が貧弱な狸温は、商品取引所というと市場とか倉庫のイメージが沸いてしまいます。

サンタ・マリア大聖堂と聖ヨハネス教会に行きました

 まだ、まだ世界遺産が続きます。バレンシアのサンタ・マリア大聖堂です。キリストの最後の晩餐に使われたと言われている聖杯があるとか。

 サンタ・マリア大聖堂はゴシック様式の綺麗な大聖堂で、13世紀から15世紀頃に渡って建設されています。

サンタ・マリア大聖堂
サンタ・マリア大聖堂  狸温の宝塚

 ゴシック様式って厳かで華やかですよね。

メルキャトの聖ヨハネ教会

 そして、バレンシアの中央市場に隣接するのは聖ヨハネ教会です。

 市場に隣接するせいか、市場(メルカード)の教会と言われているようです。

 やはり、商人の強い経済の街ですね。

 13世紀にモスクの跡地に建設されたバレンシアでもっとも古い教会のひとつです。

聖ヨハネ教会  狸温の旅日記
メルカード 狸温の旅日記
メルカード 狸温の旅日記

 メルカード(市場)で自由時間があったので、狸温は果物とナッツを買い食いしてしまいました。昔覚えたスペイン語がちょっと役に立ちました。

 メルカードは楽しいです。

バレンシアのランチ

ランチ 狸温の旅日記
ランチ 狸温の旅日記
ランチ 狸温の旅日記

 ランチも美味しくいただきました。ワインも頼みました。小さなレストランで、ちょうど良いランチです。

 旅行会社の方も予算や内容を考えてお店探しをするの大変でしょうね。

 狸温は、ひとり旅の時はレストランを探すのが面倒で、カップ麺、入りやすいカフェ、買い食いなどをしてしまいます。

 友だちや家族との旅行やツアーに参加したときのレストランは少し楽しみです。

タラゴナの水道橋

  タラゴナの山中には、古代ローマが建設したレ・ファレール水道橋があります。

 15キロくらい北にあるフランコリ川から古代の都市タラコ(現在のタラゴナ)に水を供給するために建設された水道橋です。

タラゴナの水道橋  狸温の旅日記

  古代ローマの水道橋は良いですよね。
 山の中に水が通って都市が潤うのってロマンです。

 狸温は前世はローマ軍の兵士で、水道橋建設に従事したと勝手に思っているのですが、それは家族には人には言ってはいけないと言われています(笑)。

 まあ、怪しいですよね。

 水道橋に親しみとロマンと苦しさを感じます。

いつか、セゴビアの水道橋も観たいな。

タラゴナの水道橋 狸温の旅日記
タラゴナの水道橋  狸温の旅日記

この水路を通って、水はタラゴナに向かうのですね。橋は人も少し渡れます。

タラゴナの橋はあまりにも短期間で建造されたことで悪魔の橋と呼ばれています。

今回は、ここまでです。いかかがでしたか。

お読みくださってありがとうございました。

スペインの旅はまだまだ続きます。

それでは~また。

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この記事を書いた人

昔から旅行が大好きで、気が付けば初の海外旅行から、30年以上経過していました。これまで実際に体験した旅の出来事について語っています。旅行の参考にしていただければ幸いです。

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