こんにちは。狸温の旅日記の管理人の狸温でございます。
狸温の旅日記は狸温が旅した土地と面白かったエピソードなどの紹介サイトです。
今は、夫のいねさんと一緒エジプトツアーに参加したときのお話をしています。
前回はナイル川クルーズの終わりとアブシンベル大神殿の話をいたしました。
今回はエジプトの旅最終地であるカイロと周辺の観光について、ご紹介いたします。エジプトの旅の最終話となります。
ギザではクフ王のピラミッドに登りました。大感激です。メンフィス博物館では、大好きなラムセス二世とも再会しています。
そして、宝の宝庫であるカイロ考古学博物館の見学しました。
メンフィス・サッカラ・ダハシュールとギザの三大ピラミッド
世界遺産メンフィス・サッカラ・ダハシュールを見学
先ずは、世界遺産のメンフィス・サッカラ・ダハシュールを見学。写真は、ジュゼルの階段ピラミッドと赤のピラミッドです。
いや、砂漠にピラミッド、生で観られて、大感激です。
ジュゼルの階段ピラミッドは、古代第三王朝の二代目ファラオのジュゼル王によって建築されました。史上初のピラミッドと言われています。
赤のピラミッドは、古代第四王朝の初代ファラオのスネフェル王によって建築されました。
スネフェル王は、ギザのピラミッドのクフ王のお父さんです。表面の花崗岩が赤く見えるから、赤のピラミッドと言います。
ピラミッドだワン
砂ぼこりとお昼ご飯
お昼ご飯はレストランの中で食べました。しかし、油断しているとお皿に砂ぼこりが付いてしまいます。
辺り一面が砂ですから。
ウィットティッシュのお手拭きも出たのですが、自前のウエットティシュも用意した方がいいかもしれません。
メンフィス博物館で巨大なラムセス2世と出会った
ダハシュールでは、メンフィス博物館にも行きました。メンフィスは古代エジプトの一番古い都です。
ここで、巨大なラムセス二世と再会です。横たわっているのは足が破壊されているからです。大きくて見応えがありました。
メンフィス博物館にいたわんちゃんたちも暑そうでした。
世界遺産ギザの三大ピラミッド
ギザのピラミッドとスフィンクスです。スフィンクスはライオンの体と人間の顔を持った怪物です。
確かスフィンクスは謎かけしますよね。
謎かけするワン
ギザのクフ王のピラミッドです、ここは中に入って登ることができます。
クフ王のピラミッドの内部も上って玄室も見学しました。大勢の人たちでぎっしりの中登っていきます。
途中で降りる人と遭遇するのですが、中の階段は狭いので譲り合いになります。でも、最後まで登るとかなりな感動です。
いや、なかなかハードで、年配の人たちの中には、途中で引き返す人たちもいました。登り切った時の達成感たらないです。
エジプト旅行では外せない場所ですよね。狸温たちのツアーは、クフ王のピラミッドを登ったパピルスの証明書を貰いました。
登るのたいへんだったよ
楽しかったワン
夕ご飯は外で光のショーを観ながら食べました
ギザの見学の後にはパピルスの絵画のお店に寄りました。ツアーあるあるのお土産物屋さん訪問です。
ラムセス2世の「カデシュの戦い」の絵があったので購入しました。戦車に乗ったラムセス2世がお勧めです。
夜はギザで「音と光のショー」とやらを観ながらレストラン(バルコニー席)で食事でした。
油断しているとお皿に砂が貯まるので、ウェットティシュが大活躍です。
そうそう、同じツアーの女性が「スープがぬるいから取り替えて」とウエイターさんに渡していましたが、二度とスープは来ませんでした。
「いらない」と思われたのか、忘れられたのか。
スープはぬるくても、美味しかったです。
スフィンクスが見える席で光のショーを観るのは、壮大で良いですよ。
カイロ1日目の観光は、これで終了。ホテルに戻りました
光が綺麗!カイロのモハメッド・アリ・モスクに行きました
本日はエジプト旅行最終日です。カイロ二日目は、モハメド・アリ・モスクに行きました。
モスクの中も見学できました。女性はスカーフで頭を隠さなければなりません。私は家から持ってきたスカーフを巻きました。
ガイドさんからイスラム教徒がお酒を飲まないのは、お酒を飲むと暴れる人が多いから戒律で駄目だということなった話していましたが、本当かな。
モスクの中は観光客で賑わっていました。建物の中の光が綺麗でした。
モスクの後にハーン・ハリーリー市場に寄ったのですが、人混みすごいので、すぐに広場の方に出てきて集合時間までのんびりしていました
エジプト考古学博物館は宝の山でした
エジプト考古学博物館に行ってきました。まさしく宝の山状態。
もう、今は宝物のほとんどが新しい博物館の方に移っている頃でしょうが、狸温が行った時は、新しい博物館はまだ完成していませんでした。
古代のエジプト王のミイラの部屋(入場料と別料金)やツタンカーメンも観たのですが、写真撮影が禁止だったのか残っていません。
それ以外でもひとつひとつがほーなるものばかり。
博物館カタログで見たことがありそうなものもありました。
ここの写真はたくさん取っているので、いつかまとめたいです。
アクテンアテン王の彫像です。
アクテンアテンは異端の王斗呼ばれ、それまでのアメン神信仰からアテン神信仰に変更しました。
都もテーベからアマルナに遷都しています。以後は、都もテーベに戻され、アメン神信仰に戻されました。
アクテンアテン王は活動的でとても興味深いファラオです。
ツタンカーメン王のお父さんでもあります。
本当に1日いても、飽きないくらいでした。もう完成しているはずの新しい博物館の方も行きたいな。
そして、エジプト航空で日本に帰りました
機内食の写真がありました。美味しかったかどうかも覚えていない。
直行便で座席も空いていたので、結構のんびりと過ごせました。
エジプト旅行は終わりました。皆様がご計画しているエジプト旅行の参考になったでしょうか。
お読みくださってありがとうございました。
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