こんにちは。狸温の旅日記の管理人である狸温でございます。
狸温の旅日記は、狸温の旅した場所や面白いと思ったことなどをご紹介するサイトです。
皆様の旅のご参考になれば嬉しいです。
今回は2019年に夫のいねさんと参加したエジプトツアー「ナイル川クルーズで巡るエジプト8日間の旅」で、狸温がエジプトで体験したことをお話ししたいと思います。
エジプトに行きたかった理由
2000年ころに、狸温はクリスチャン・ジャックというフランス人作家作の「太陽の王ラムセス」という作品にはまり込んでいました。
ラムセス2世と愛妻ネフェタリとの心からの交流が印象的な作品でした。
また、ラムセス二世の同世代の王家の谷の近くの村に住む石工の男性の話も平行していきます。
もともと、エジプトの歴史や遺跡などに興味もあったのでいつか、エジプトに行こうと某旅行会社の旅行積み立てを始めたほどでした。
その後、結婚した後も「エジプトに行きたい。」と夫のいねさんに話していました。
しかし、なかなか夢は実現できず、旅行積み立て(5年間)もほかの旅行に使ってしまっていました。
そうこうするうちに、エジプトはちょっと旅行をするには危険な地域となってしまいました。
しかし、2018年に私の大好きな宝塚歌劇団の宙組で「天は赤い河のほとり(以下「天河」と言う。」が上演されました。
私が大ファンの芹香斗亜さんがウセル・ラムセス役で大活躍(正確に言うと太陽の王ラムセスはウセル・ラムセルの孫のラムセス2世ですが、天河のラムセスエピソードには、ラムセス2世のものもありました。)
エジプト熱がまたヒートしてきました。
この時に、夫のいねさんもエジプト行きたいという気持ちになっていたこともあり、2019年1月に夫婦でエジプトに行くことができました。
エジプト行ってもいいよ~
エジプト旅行のために準備したもの
エジプト旅行は、旅行会社のツアーを選びました
私たち夫婦はそこまで英語が出来るわけでもありません。アラビア語の知識は皆無です。
それなので、エジプトを個人旅行するのは難しいと考えていました。また、ナイル川クルーズで周遊したいとも考えていました。
結局、某旅行会社主催のツアーに参加することにしました。
ツアーには、狸温の第一の目的地であるアブシンベル神殿が含まれていることが条件でした。
ラムセス2世がヌビアに建てた神殿よ
1月の終わりで円高もあってから、旅行代金はひとり25万円くらいだったと記憶しています。値段も手頃なのにクオリティが高い旅行ツアーでした。
30万円弱くらいだったよ
狸温が海外旅行ツアーに参加するときは、JTBさんを利用することも多いです。
今回はJTBさんの系列会社、旅物語さんのツアーに参加しています。個人旅行の時は、ホテルや鉄道切符などのパーツ手配をお願いすることもあります。
エジプト旅行のために準備するもの
虫除けスプレーとウェットティシュは、必需品です。
日差しが強いので帽子と日焼け止めクリーム。そして、イスラム寺院に入る予定なら、女性はスカーフも用意した方が良いと思います。
エジプトのビザは、到着した空港で取得できます。
エジプト航空で成田からカイロまで、直行で14時間以上かかるので、人によっては暇つぶしになる本やゲームでも持っていた方が良さそうです。
私は、21時過ぎの出発だったので、搭乗後すぐに眠ってしまい、気づいた時には朝ご飯を配っていました。その後は、映画を何本か観ていたら、ルクソールに着陸しました。
カイロ空港で両替ができました
現地通貨には、カイロの空港で両替しました。必ずしも日本円から現地通貨に両替できると限らないというので、米ドルも持って行きました。
結局は、日本円でも両替できたので、1万円分両替しました。全ての行程で、食事が付いていたので、現地通貨は飲み物代と現地で買うお土産物代くらいで良いとのことでした。
カルナック神殿の観光
カイロからバスで1時間ほどかけてルクソールに到着しました。
ルクソールは、古代の都テーベです。
子供の頃、「王家の紋章」という漫画でその存在を知りました。
もちろん、「太陽の王ラムセス」にも、都として出てきます。めちゃくちゃ日差しが強いです。
ルクソールにあるカルナック神殿は古代神殿が複数ある場所です。
ここを見学していると、今でも古代エジプトの神官が歩いてそうな気分になります。
素敵なナイル川のクルーズ船
カルナック神殿を見学後は、宿泊先のクルーズ船にチェクインしました。
クルーズ船は出港したら、ルクソール西岸で停泊します。
翌日は私たちはルクソール西岸の王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿を見学です。
クルーズ船の部屋は、ホテルのよう。
ホテルに宿泊しながら、次の目的地まで行けるなんて快適もいいところです。
シャワーがついていて、ナイル川の水をくみ上げて浄化しているのだとか、クルーズ最中は暇だったので、何度もシャワーを浴びました。ナイル川で洗礼を受けた気分です。
そういえば、ナイルワニがいないかなと甲板に行きました。いませんでした。
ガイドさんから、「現在、エジプト国内のナイル川にワニはいない」と教えて貰いました。
何でも、ワニはナイル川上流のスーダンで産卵し、エジプト方面まで来ていたのですが、アスワンダムが出来てから、ワニが来れなくなって、エジプト国内のワニは絶滅したとのことです。
ローマ皇帝ハドリアヌスの可愛がっていた少年アンティノテスは、ナイル川でワニに遭遇して溺死したんでしたっけ。
今回はここまでです。お読みくださってありがとうございました。
次回は、王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿を見学をします。
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