前回のユースホステルで一緒だったパクさんとの会話はまだ続きます。そして、もしかしたら帰国の飛行機に乗り遅れていたかもしれなかった体験です。
ガイドブックがきっかけで、同宿者とおしゃべりが弾む
パクさんにグラナダのホテルの値段を見せるために、鞄からガイドを取り出し、そのまま、鞄を開けぱなしにしていたら、パクさん「本がたくさん!!」と驚いていました。
私の鞄の中には、日本から持参したガイドブックのほか、観光場所で購入したガイドブックでいっぱいでした。
パクさんは、基本、ガイドブックを買ったことがなく、大まかに行き場所を決めたら、観光案内所で地図を貰い、それで、面白そうなところに行くとのことです。私は、心の中で「すごい~。自分にはできない。」と思いました。
パクさんも、私に「本が大好きなんだね」と言っていました。私が現地でガイドブックを購入するのは、写真を撮るのが下手なので、綺麗な写真の本が欲しいだけなんですけどね。でも、パクさんと楽しくお話しできたのは、ガイドブックのおかげかな。
そうこうするうちに、結構遅い時間になりました。私は「明日は6時にホテルを出るので、うるさくするけどごめんなさい」と伝え、翌日に備え、寝ることにしました。
早朝に空港へ向かう
5時前に起きて、なるべく静かに支度していました。しかし、パクさんは起きてしまい、私を見送ってくれました。前日、ホテルの人に早朝出発を伝えており、鍵はフロントに置くように言われていました。
早朝、歩くのはちょっと注意が必要な話
まだ、薄暗い中、駅に向かって歩いていたところ、後ろから来たタクシーにクラクションを鳴らされました。
端っこを歩いていたのに。。。タクシーの運転手は私に何か怒鳴っていましたが、分からないので、そのまま歩いていたら、タクシーもスピードを上げて行ってしまいました。
ちょっと、怖くなりました。もしかしたら、「乗るかい」ぐらいの話だったのかもしれませんが。。
結構、駅まで遠い。前日来たときは元気だったのに、朝早いと力でない。朝ご飯を食べていないせいかもしれません。出発時間が、早すぎて、ユースホステルの食堂は開いていなかったのです。
初歩的なことだけでもスペイン語が理解できて助かった話
やっと、駅に着き、切符を買いました。駅員さんに空港行くの電車が入るホームを聞いて、そのホームで待っていたところ、列車来たので、乗ろうとしました。
そしたら、大声で「ノーアエロプエルト」と叫ぶ男性の声が、その声の方向を見ると、おじさんが首を降っていました。
アエロプエルトというのは空港という意味です。
空港には行かないと教えてくれたのです。
そして、親切なおじさんは「空港行きの電車は次だ」と教えてくれました。
結構、ぎりぎりの時間だったのです。空港行きの電車を乗り間違えると、飛行機の時間に間に合うかどうか分かりませんでした。本当に助かりました。
このおじさんには一生感謝です。
海外の個人旅行で飛行機に乗り遅れるというシーチュレーションに自分がきちんと対処できたか自信はありません。おじさんの幸運をいつまでも祈っています。
あなたのことは忘れない
チュッパチャプスはスペインが発祥の地だった
マラガの空港で、いっぱいチュッパチャプスが売っていて、なぜか大量のチュッパチャプスを買ってしまいました。
ディズニーキャラクターのおもちゃがおまけについている食玩みたいなやつとか、職場の人に配るため購入。かなり好評でした。
そして。。。飛行機へ。途中パリのシャルル・ド・ゴール空港で乗り換えなのですが、あまり時間がなくて、乗り換えのために走りました。そして、無事成田空港に到着しました。
これで、スペイン一人旅は終了です。
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