旅大好きな皆様。こんにちは。狸温の旅日記の管理人である狸温でございます。
狸温の旅日記は、狸温が旅した場所を紹介するサイトです。
2023年10月に、奈良県の明日香村に行ってきました。
昔、里中満智子先生の漫画「天上の虹」を読んでから、女性で能力値が高い持統天皇こと鸕野讚良皇女(ウノノサララノヒメミコ)の大ファンに!!
一度明日香村の天皇陵詣でをしたかったんです。
今回の旅では、天武・持統天皇陵の他、キトラ古墳、高松塚古墳及び文武天皇陵を回ってきました。
これが、持統天皇陵かあ
天武・持統天皇陵には飛鳥駅からバスで、天武・持統天皇陵のバス停で降りました。
が、しかし、どこにあるのか分からない。。「どこどこ」と思いましたが、分からないので、グーグルマップさまのお力を借りることに
バス停から、駅の方角に少し戻ったところに、小高い丘が。。。そこが天武・持統天皇陵でした。
この門の中に入っていけません。
丘の周りの小道を一周しました。何かが現れそうで何も出ませんでした。まあ、昼間ですしね。
でも、こちらで、ウノノサララ皇女がお眠りになっておられるんですね。感涙です。
ウノノサララ皇女こと持統天皇は、お父様が天智天皇(藤原鎌足と大化改新で蘇我氏を倒した大兄皇子)で、旦那さまでおじさま(近親婚だあ)が、壬申の乱を起こて天皇になった天武天皇。。。
ちなみに日本初の女帝斉明天皇の孫でもあります。すごい。。血筋の人だ。。
天上の虹の持統天皇は、すごい才女でバイタリティーがあって、憧れの人です。
ただ、現実の狸温は世の中をほわほわ渡っている駄目狸なので、持統天皇のような才女とは相性が悪すぎです。怖すぎて、絶対にそばに寄りません。
優しい。。持統天皇のお姉様の大伯皇女がいいな。。。彼女にような人に甘えて懐いてしまいます。
でも、本の中の人で憧れるのは持統天皇みたいな人。。何なんですかね。
これ。。
安らかにお眠りください。
高松塚古墳に行きました
お次は、高松塚古墳。。昔。。。高松塚古墳の壁画が日本史の教科書に載っていたな。
高松塚古墳に眠っている人が誰なのか未だに明らかになっていないようです。
天皇家じゃなくて、身分が高い貴族だろうという説が有力です。藤原鎌足の一族の方ですかね。
高松塚古墳は可愛い丘ですね。お墓とか古墳とかのイメージも沸かないです。
古墳の隣には高松塚古墳の博物館(有料)のようなものがあり、入館してみると、彩色された壁画がありました。
こんな絵、教科書で見たことがあるなあ。
文武天皇陵
この日は曇り空でした。
高松塚古墳から文武天皇陵に歩いて行く中、小雨が降ってきました。
そして、文武天皇陵で写真を撮ろうとすると、急にスマホの画面が暗くなって。。。
なんて、充電の残りが少なくなってエコーモードになっただけですけどね。でも、一人歩きで気分の盛り上がりは凄かったです。
文武天皇は天武天皇とウノノサララ皇女の孫です。「天井の虹」の軽皇子です。お父様の草壁皇子は早世して天皇にはなっていません。
まだ、10代で即位し25歳で亡くなってしまった。若き王です。
キトラ古墳です
次に訪れたのは、キトラ古墳です。亀虎古墳。
キトラ古墳も小高い丘です。こちらも高松塚古墳と同様に埋葬されているのが誰だか分かっていません。眠っているのは初老の男性だとか
有力なのは、天武天皇の孫で、大津皇子の子である高市皇子。そして、キメラ古墳がある地域の有力貴族だった阿倍御主人だとか
ロマンですね。「天井の虹」の高市皇子は愛する皇女とお別れになったり、大人になって政治面で大活躍です。
実際の高市皇子も有能な政治家のようですね。
阿倍御主人説も捨てがたい。阿倍御主人は「竹取物語」で出てくる貴族で、かぐや姫から火ネズミの皮衣を持ってくるように言われた人です。
一気に、親しみを感じてきました。
そして、キトラ古墳に隣接する四神の館。文化庁が運営しているようです。
こちらはぜひ入館した方が良いです。ちなみに入館料は無料です
キトラ古墳の壁画の「四神、十二支、天文図、日月」について文字の説明だけではなく、分かりやすく映像や模型で説明されています。
もちろん、出土品の展示もあります。
結構混んでいました。
これで、無料なんてってレベルです。壁画狸温が来館した時は、本物の壁画の公開はしていなかったんですが、次期によっては予約制で本物の壁画が見ることができます。
四神の館のアドレスはこちらです。
https://www.nabunken.go.jp/shijin/
飛鳥道の駅で腹ごしらえ
歩き回って、少々疲れた狸温です。石舞台古墳の方にも行こうと思っていましたが、今回は断念して、飛鳥駅に戻りました。
飛鳥駅の近くに道の駅を発見。そこで、手作りこんにゃくとイチゴソーダを食しました。
こんにゃくは美味しいし、イチゴソーダのシロップのイチゴ感が好みでした。
ここまで、お読みくださってありがとうございました。
今回は、明日香村をひとり歩きした話をご紹介しました。
それでは~また
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